Chase Engine – DataHax

Chase Engineは映像から特定の物体を検出し、その物体に対して加工することができます。様々な物体に応用でき、加工方法も選択可能です。近年の技術革新により、人工知能は人を超える精度で物体を検出できるようになりました。その技術を動画加工に転用し、今まで人力で行っていた作業を自動化できます。

Chase Engineの特徴

映像の物体トラッキングに特化したエンジンです。

プロジェクトに応じてアノテーションした画像を作成することによって、あらゆる映像に応用できます。また、アノテーションする画像は、映像から切り出すことも可能なので、特別に画像を準備する必要はありません。

アノテーションに関しても専用のソフトウェアがあります。映像を準備し切り出した画像に対してアノテーションを施し、そのデータを学習することで、他の映像に対しても物体を検出してトラッキング可能となります。

Chase Engineを用いて開発されたAIの活用例を一部ご紹介します。

特定の物体を学習させることにより追跡が可能となるので、その物体を追うように制御すればドローンが特定の物体を追跡することも可能です。

物体を検出できることから、動画内から特定の条件のみを取得することができます。そのためスポーツのハイライト動画作成などに応用することが可能です。

動画内の特定部分を抽出できるため、スポンサーの関係などにより加工しなければいけないラベル部分を自動で加工することができます。

Chase Engineが提供する具体的なベネフィットは以下の点です。

決まった条件で仕様通りの映像加工は単純な作業です。その単純作業から人を解放でき、より創造的な業務に時間をかけることが可能になります。

今まで人がやっていた作業の自動化し、Chase Engineに置き換えることで、人件費を抑えコストカットを実現します。

加工内容にもよりますが、映像切り取りや部分加工に関して、人がやるよりも高速で作業を完結することができます。